島田麻央、大技2本成功へ
昨季の世界ジュニア女王が貫録を見せつけた。
フィギュアスケートのジュニアグランプリ(GP)シリーズ日本大会が7年ぶりに大阪・泉佐野市の関空アイスアリーナで開催された。16日は女子フリーが行なわれ、14歳の島田麻央が今シーズン初の国際大会で優勝を収めている。
前日のショートで今季世界最高得点(73.78点)を叩き出し、首位発進した島田。
エメラルドグリーンの衣装を身にまとい、トリプルアクセルと4回転ジャンプの大技2本を組み込んだ高難度構成で臨んだ。
会場が固唾を飲んで注目した冒頭のトリプルアクセルは見事に着氷。そして、2本目の大技4回転トゥループは軌道をつけて踏み切るも、惜しくも転倒してしまう。「練習から調子を上げるのが難しかった。練習からはまってなかったのが、やはり試合で出てしまった」と反省するも、女王はそのあと失敗を引きずらず、ジャンプはノーミス。見事な修正力を発揮した。
「まったく違うジャンプ」島田麻央、大技2本成功へ思わず”本音”吐露も昨季からの「伸びしろ」を実感した部分とは?【フィギュア】 2023年09月17日(THE DIGEST)
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