熊取町、伴走型で子育て支援
熊取町は今月から、乳幼児の成長に合わせてギフトを贈る取り組みを始めた。子育てについて、行政が積極的にアプローチを試みる「伴走型」の支援体制構築を目的に、助産師の家庭訪問を充実しており、ギフトは訪問時などに配る。
ギフトを贈るのは3回。まずは町役場に出生届を提出した際、地元の泉州タオルで作られたスタイ(よだれかけ)を配布する。
生後2~4か月時の助産師の家庭訪問では、包括連携協定を結ぶ飲料メーカー「伊藤園」から提供を受けた乳児用の麦茶などを、生後8カ月ごろの訪問では、泉州タオルのセットを用意している。
定期的な乳幼児健診もあるが、家庭訪問を通じて幅広い子育ての悩みや相談を拾い上げ、必要ならば担当部署や専門機関につなげていくのがねらいだ。
乳幼児の成長に合わせギフト 伴走型で子育て支援、熊取町 2023年05月22日(産経ニュース)
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