生活保護を不正支給疑いで堺市職員を書類送検
堺市中区で昨年11月、男性(当時63)が遺体で見つかった事件をめぐり、殺人容疑で逮捕された男性容疑者(33)に対し、生活保護を不正に支給したとして、大阪府警は20日、同市職員で25~55歳の男性4人を背任容疑で書類送検し、発表した。府警は送検にあたり、4人の起訴を求める「厳重処分」の意見を付けたという。
捜査1課によると、送検されたのは、同区生活援護課の課長や課長補佐ら計4人。4人は共謀して昨年6月下旬、男性容疑者が生活保護受給者として申請した車の運転免許取得費をめぐり、支給条件を満たしていなかったのに確認を怠ったまま支給を決定。市に26万1910円の損害を与えた疑いがある。
堺市職員4人を書類送検 生活保護を不正支給の疑い 2023年03月20日(朝日新聞)
2023年3月21日-配信| トピックス
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