関空国際線の旅客数回復進む
去年1年間に関西空港の国際線を利用した旅客数はおよそ235万人と、前の年の9倍以上となり、水際対策が大幅に緩和された去年10月以降、回復が進んでいます。
空港を運営する関西エアポートによりますと、去年1年間に関西空港の国際線を利用した旅客数は、およそ235万人と、1994年の開港以来、最も少なかった前の年に比べて9倍以上になりました。
去年1月から5月までは、国際線の旅客数は月に数万人程度だったものの、▽水際対策が大幅に緩和された10月はおよそ30万人、▽11月は57万人、▽12月は79万人と、コロナ禍で落ち込んだ航空需要の回復が進んでいます。ただ、年間の国際線の旅客数が過去最多となった2019年と比べると、およそ9%にとどまっています。
関西エアポートによりますと、国際線の利用者はここ最近は韓国や台湾などからが中心で、感染拡大前に全体の3割近くを占めていた中国からの利用者は、依然として低調だということです。
関空国際線の旅客数回復進む 去年は前年の9倍以上に 2023年02月01日(NHK WEB NEWS)
2023年2月2日-配信| トピックス
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