新鋭監督による「彼岸のふたり」公開
北口ユースケの長編監督デビュー作「彼岸のふたり」が2月4日より東京の池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開される。
本作では室町時代の堺市に実在したと言われる伝説の遊女・地獄太夫をモチーフに、1人の少女の成長と葛藤が独自の視点で描かれる。主人公は、児童養護施設で育った西園オトセ。施設を離れ自立の道を模索する彼女の前に、14年間音信不通だった母・陽子が突然現れ、逃れられない過去と現実を突き付ける。
アイドルとしても活躍する朝比奈めいりがオトセ、「14歳」「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)」の並木愛枝が母親を演じたほか、ドヰタイジ、寺浦麻貴らが出演。監督の北口は、サンパウロ国際映画祭の新人監督部門にノミネートされ、ライジングサン国際映画祭では最優秀監督賞を受賞した。
愛を知らず育った少女の前に突然母親が現れる、新鋭監督による「彼岸のふたり」公開 2023年01月29日(音楽ナタリー)
2023年1月31日-配信| トピックス
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