お堂を埋め尽くす 幸せを呼ぶ白いハンカチ
受験シーズンを迎え、「知恵の文殊さん」として親しまれる堺市西区の家原寺(えばらじ)の本堂が、合格祈願の白いハンカチで埋め尽くされている。
奈良時代の高僧である行基の生誕地とされる同寺。かつては参拝者が壁や柱に直接願いごとを書いていて、「落書き寺」とも呼ばれたが、建物の保護のため、約40年前からハンカチを貼るようになったという。
貼られたハンカチは受験シーズンが終わる3月末にはがされ、おたきあげされるという。
お堂埋め尽くす 幸せを呼ぶ白いハンカチ 堺市西区の家原寺 2023年01月14日(朝日新聞)
|カテゴリー: