東京でお香立てや包丁など堺の伝統産品の販売
ものづくりの街・堺の伝統産品の魅力向上のために堺市が昨年立ち上げたブランド「堺キッチン」に7品目が加わった。2月20日から東京で展示販売する。
堺には長い歴史の中で育まれた、包丁や和ざらし、お香などの伝統産品が目白押し。ブランド力をアップさせようと、堺市が昨年から「堺キッチン」のブランド名で認定して売り出すようにした。バイヤーなどの目利きが選んだ認定商品を首都圏やオンライン上で売り出して、全国の消費者に浸透させていく戦略だ。
昨年2月には包丁や和ざらしなど14商品を認定。3月に東京・銀座の百貨店で販売したが、コロナ禍で思うように売れなかった。
巻き返しをねらい、昨年12月に新たに7商品を認定。人気ユーチューバーも愛用する青木刃物製作所の包丁や梅の花をモチーフにしたデザインの梅栄堂のお香立てなどスタイリッシュな商品が並ぶ。2月20日~3月6日に東京・代官山の蔦屋書店で展示販売する。堺伝匠館のオンラインショップでも3月から販売する。
お香立てや包丁など堺の伝統産品の販売、首都圏で強化 2023年01月13日(朝日新聞)
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