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関空で改修大作戦 エリア割増で万博に備え

関西国際空港で、第1ターミナル(T1)の改修工事が進んでいる。平成6年の開港以来、最大規模となる改修。リニューアル第1弾として、10月26日には商業エリアを5倍に広げた新しい国内線エリアがオープンした。今後、2025年大阪・関西万博に向け、今回の目玉となる国際線エリアの拡充が本格化する。生まれ変わる関空は、上昇気流に乗れるか。

新しい国内線エリアは、保安検査場で手荷物を載せたトレーが自動で動くスマートレーンを6台導入し、検査を円滑化。その先の商業エリアは230平方メートルから1110平方メートルに拡大し、搭乗までゆっくり買い物などを楽しむ空間に変えた。

改修工事は4段階で進められ、国内線エリアのリニューアルは第1弾。最終目的は、国際線の受け入れ能力の拡大だ。

今回の国内線エリアは、ターミナル中央部に2カ所あった出発口を集約し南側に移設する形でオープン。空いたスペースは国際線の搭乗口に変え、国際線に利用可能な搭乗口が5つ増え39となった。

今後第2弾として令和5年冬を目指し、それまで国内線エリアがあった場所に新たな国際線エリアを整備。第3弾では大阪万博の開幕前にスマートレーンを増設した保安検査場などの運用を始め、最後に拡張した商業エリアをオープンさせる。国際線の出発エリアの面積は6割増となり、免税店などが充実する。

関空で改修大作戦 国内線商業エリア5倍、国際線も6割増で万博に備え 2022年11月04日(産経ニュース

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