クボタ、堺に新研究施設
大手機械メーカーの「クボタ」は、農業機械などの開発を強化するため、大阪・堺市にテストコースなどを備えた新たな研究施設を建設し、26日、報道陣などに公開しました。
農業機械の分野でも自動運転や電動化の流れが加速する中、「クボタ」は、先端分野の研究開発を強化しようと、およそ840億円をかけて堺市の湾岸地域に新たな研究施設を建設しました。
会社では、これまで機械の機種ごとに異なる場所にあった研究部門の多くを施設内の同じフロアに集約し、技術者どうしの連携を強化することで、開発力を高めたい考えです。
さらに、田んぼや畑を再現したエリアや坂道などがあるテストコースを敷地内に設けていて、今後、研究開発にかかる時間を3割程度、短縮させたいとしています。
クボタ 堺にテストコースなど備えた新研究施設 報道公開 2022年10月26日(NHK NEWS WEB)
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