ウクライナからの避難者を試合に招待
サッカーJ1のセレッソ大阪は、ロシアによる軍事侵攻を受けて大阪市と堺市に避難しているウクライナの人たちを10日夜に行われたホームゲームに招待しました。
この取り組みは、堺市から「避難生活をしている人たちに楽しい思い出をつくることができないか」と相談を受けたセレッソが協力する形で実現しました。
10日夜、大阪市にあるホームの「ヨドコウ桜スタジアム」で行われたサガン鳥栖との試合にはホームタウンの大阪市と堺市に避難しているウクライナの人たちや、受け入れなどの支援をしている人たちのうち観戦を希望した63人が招待されました。
訪れた人たちは、家族や友人と一緒にバックスタンドに座り、プレゼントされたセレッソのユニフォームを着るなどしてサッカー観戦を楽しんでいました。
セレッソの担当者はウクライナから日本に避難した人たちをスタジアムに招くのはJリーグのクラブで初めてだとしています。
ウクライナからの避難者を試合に招待 サッカー セレッソ大阪 2022年09月10日(NHK WEB NEWS)
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