LCCのピーチ、過去最大535億円赤字
関西空港を拠点とするLCC=格安航空会社のピーチ・アビエーションの昨年度1年間の決算は、国内線で利用者の回復が進んだものの、新たな機材の導入などによって経費が膨らみ、最終的な損益が過去最大の535億円の赤字となりました。
ピーチ・アビエーションが発表した昨年度1年間の決算では、売り上げにあたる「営業収入」は、国内線の利用者が回復したことで前の年度から76%増えて386億円となりました。
一方、新たな機材の導入に加えて、円安ドル高によるコストの増加などで経費が膨らみ、最終的な損益は535億円の赤字となりました。
「ピーチ」の1年間の決算が赤字となるのは4年連続で、赤字額は2011年の会社設立以来、過去最大です。
格安航空会社ピーチ・アビエーション 過去最大535億円赤字 2022年06月30日(NHK WEB NEWS)
2022年7月1日-配信| トピックス
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