手染めの手拭い最盛期
大阪発祥の染色技法「注染(ちゅうせん)」で染める色鮮やかな手拭いの生産が、夏の訪れを前に堺市の染色会社「ナカニ」で最盛期を迎えている。9日、乾燥室ではスイカや水玉模様など夏を感じさせる柄の手拭いが約7メートルの高さからつり下げられ、風に揺れていた。注染は、生地に型紙を置いて特殊なのりで防染し、布を折り重ねて上から染料を注ぐ伝統的な技法。繊維自体が染まり裏表なくきれいに仕上がるのが特徴。
手染めの手拭い最盛期 大阪発祥の「注染」 2022年06月09日(47NEWS)
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