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接種後日数経過で抗体量減少傾向

泉佐野市が新型コロナワクチン接種後に、体内にどれだけの抗体があるかを調べる検査を行ったところ、2回目の接種から日数が経過するほど、抗体の量が減少する傾向があることがわかりました。
市は3回目の接種を受けた市民に5000円分のポイントを配ることで、接種を促したいとしています。

泉佐野市は2回のワクチン接種後、2週間以上がたった人を対象に、体内に新型コロナウイルスへの抗体がどれだけあるかを調べる「抗体量検査センター」をことし10月に設置し、先月20日までに739人が検査を受けました。
その結果、抗体の量は、接種から日数が経過するほど減少する傾向にあることがわかったということです。

具体的には、2回目の接種後、▼30日以内の場合、抗体は新型コロナの発症や重症化を抑えるのに十分だとされる量のおよそ40倍あったのに対し、▼30日から60日以内の場合はおよそ30倍、▼60日から90日以内の人はおよそ13倍と、時間の経過とともに減少していました。
また、十分だとされる量を下回っていた人は53人、率にして7.2%いて、2回目の接種後、平均して143日たっていたということです。

ワクチン接種後 日数経過で抗体量減少の傾向 泉佐野市検査 2021年12月07日(NHK NEWS WEB

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