違法薬物密輸の罪に問われた男性に無罪判決
7000万円相当の違法薬物を関西空港から密輸しようとした罪に問われていた男性(73)に、大阪地裁は「違法薬物の認識があったとは認められない」として、無罪を言い渡しました。
判決によりますと、去年6月関西空港の税関検査で、ふたに違法薬物「MDMA」の錠剤7000錠あまりが隠されている段ボール箱が発見されました。
捜査員が配達員に変装し、宛先として記載されていた名古屋市の住所に届け、受け取った73歳の男性が麻薬取締法違反などの疑いで逮捕されました。
男性は荷物の中身について、差出人から持ちかけられた「3000万ドルを受け取るための書類が送られてきたと思っていた」と主張していました。
2021年12月4日-配信| トピックス
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