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空港で最先端ロボのオモテナシ続々

多くの人が旅の夢をふくらませる空港は、近未来を予感させるショーケースでもある。警備や清掃、接客…。関西国際空港などはさまざまな業務でロボットの導入を推進。省力化やコスト削減という経済的理由に加え、最先端技術の実験場として空港を活用する狙いもある。人との出会いだけでなく、ロボットとの「出会い」も空港での楽しみになりつつある。

新型コロナウイルス感染が落ち着き、客足が戻り始めた関空第2ターミナル(T2)の国内線出発フロアで、見慣れない物体が旅客の目をひいている。

「パトロール中です。道を開けてください」

そう呼びかけながら走っているのは、10月下旬からT2とJR・南海の関西空港駅に導入された自律走行型巡回監視ロボット。

360度を見渡せる全方位カメラ、超音波や熱感知センサーを搭載。自分の位置を特定すると同時に、障害物との衝突を避ける。異常を感知した場合は警備員に通報。空港を運営する関西エアポートの担当者は「死角をカバーし、高度なセキュリティー体制を実現できる」と話す。

 

空港で最先端ロボのオモテナシ続々 人手不足、感染防止担う 2021年11月29日(産経ニュース

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