投票用紙交付ミス相次ぐ
10月31日投開票の衆院選をめぐり、大阪府内では投票用紙の交付ミスが相次いだ。
堺市美原区の投票所では31日午前7時ごろ、最初に訪れた有権者に小選挙区用と比例区用の投票用紙を取り違えて交付。後から来た2人にも小選挙区用として比例区の投票用紙を交付した。区選挙管理委員会によると、後から来た2人については直後に誤りに気づき、正しい投票用紙を再交付したが、最初に来た1人はすでに投票を終えており、無効になった可能性がある。投票用紙交付機に小選挙区と比例代表の投票用紙を逆にセットしていたのが原因という。
和泉市の投票所では31日、比例区の投票用紙を誤って二重交付した可能性がある。市選管によると、入場整理券と比例区の投票用紙の交付枚数を照合したところ、交付枚数が1枚多いことが発覚したという。投票されていた場合、いずれも有効という。
投票用紙交付ミス相次ぐ 堺・門真・和泉市 2021年11月02日(朝日新聞)
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