関空 航空貨物に爆発物の想定訓練
東京オリンピック・パラリンピックを前に、航空貨物に爆発物が仕掛けられたという想定の訓練が、22日、関西空港で行われました。
訓練は、関西空港にある国際航空貨物会社の倉庫で行われました。
東京オリンピック・パラリンピックを目前に控え、税関や警察など関係機関の連携を確認する目的で、およそ50人が参加しました。
はじめに、航空貨物で到着したという想定で10個余りの段ボール箱を税関職員が放射線測定器やX線検査装置を使って調べます。
乾電池など爆発物らしきものがX線の画像に映っていたため、警察に通報します。
そして、警察は防護服を着た爆発物処理班を派遣し、遠隔操作ができるアームを使って不審な箱をつかみ、鋼鉄製の容器に収納する手順を確かめました。
このあと、爆発物を探知する大阪府警の警備犬2頭がほかの荷物の周りをまわってにおいを嗅ぎ、不審物がないか探す訓練も行われました。
関西空港 航空貨物に爆発物の想定訓練 東京五輪・パラを前に 2021年06月22日(NHK NEWS WEB)
2021年6月24日-配信| トピックス
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