泉州を美食の街に
2025年の大阪・関西万博に向け、泉州エリアの豊富な食材のブランド力を強化する取り組みが2日、始まった。地元の調理専門学校と自治体が協力し、見慣れた食材の新たな食べ方を提案するなどして、泉州の食材の新たな魅力を発掘していくという。
大阪府南西部に位置する9市4町からなる泉州エリアは、関西空港からのアクセスが良いのに訪日外国人客に素通りされる傾向にあることが課題だった。
泉大津市にある大阪調理製菓専門学校が、訪日客の目当ての一つである食で地域を活性化することを企画。「大阪泉州を美食の街にする」というプロジェクトに賛同した地元自治体と一緒に、万博に向け「泉州の食材」のブランド力を強化していく。
具体的には、専門学校が岸和田市産の水ナスと豚肉を使った給食メニューを提案したり、高石市の工場夜景をイメージしたスイーツを考案し、ふるさと納税の返礼品にしたりするという。
泉州を美食の街に 地元市町が調理学校とタッグ 2021年04月03日(朝日新聞)
2021年4月4日-配信| トピックス
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