関空-ヤンゴン定期便が今秋就航
ミャンマー国際航空(MAI)は10日、関西国際空港とミャンマー最大の都市ヤンゴンを結ぶ定期便を今秋就航させると発表した。エアバス社の小型ジェット機A319(130席)を使用し、週3便の就航を計画している。日本からミャンマーへの定期便は全日本空輸(ANA)の成田−ヤンゴン線があるが、関空からは初めて。
民主化進展で経済成長が期待されるミャンマーに対しては日本企業も将来の生産拠点や有望市場として熱い視線を注いでおり、関空からの新路線は西日本からのビジネス客を見込んでいる。
MAIは1993年に設立され、現在はミャンマーとタイやシンガポールなど6カ国を定期便で結んでいる。10日、大阪市内で記者会見したMAIのキンマウンラット会長は「(関空からの定期便就航は)1年半かけて計画を進めてきた。夢がかなう」と表明。同国内で日本企業の進出や投資への期待が高まっていることも踏まえ、今後は福岡空港や羽田空港への就航にも意欲を示した。
関西国際空港:ミャンマー・ヤンゴンへ週3便 今秋就航 2014年04月10日(毎日新聞)
2014年4月12日-配信| トピックス
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