堺ゆかりの人物描くアート展
千利休や与謝野晶子といった堺ゆかりの“文化人”がモチーフの絵画や映像作品が並ぶ企画展「透明回線 ART Exhibition『SAKAI』」が、堺市堺区のさかい利晶の杜で開かれている。関西を拠点に活動するクリエーターチーム「透明回線」の作品展。新たに制作された8点を含む14点の個性的な作品が、堺の魅力を発信している。18日まで。
展示作品のうち、与謝野晶子をイメージした3連作は、情熱的な歌人で女性の社会的権利拡大を訴えた活動家でもあった人物像が描かれる。「自らの美学を貫くために豊臣秀吉から命じられた切腹を受け入れた」などと解釈する小説もある千利休を描いた作品は、誇り高い姿がすごみを感じるほど表現されている。
午前9時~午後6時。入館料は大人300円、高校生200円、中学生以下100円。
モダン千利休はいかが 堺ゆかりの人物描くアート展 2020年10月14日(産経WEST)
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