近鉄百貨店で色鉛筆画教室展
堺市出身の色鉛筆画家、渡辺美香子さん(59)が主宰する教室展「色鉛筆画の彩展」が、近鉄百貨店本店(大阪市阿倍野区)で開かれている。82人の門下生が風景画236点を出展。それぞれが空想にあふれる物語を1枚に表現しており、買い物客らを和ませている。18日まで。
渡辺さんは、コピーライターから版画作家を経て、画家に転身。個展を手掛ける一方、配置と色を重視するオリジナルの技法「ミカコメソッド」を考案し、主に初心者が「達成感」を味わえるよう指導を続けている。
教室展は4年ぶり。異国を思わせる美しい花畑や2匹のウサギがたたずむ風車の丘、色づく湖畔など彩り豊か。
空想にあふれる風景 近鉄百貨店で色鉛筆画教室展 2020年08月16日(大阪日日新聞)
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