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行き吹き返した和菓子店「ぽんぽんや」

新型コロナウイルスの影響で客足が途絶え、のれんを下ろすことも検討した「和菓子司ぽんぽんや」(泉大津市本町)が、息を吹き返した。ネット通販とステイホームをキーワードにした商品化が功を奏し、コロナ禍による経営危機を乗り越えた。今では前年同月の売り上げを上回る勢いで、「特産品として育て、泉大津の活性化に貢献していきたい」と元気いっぱいだ。

材料は、もち米、砂糖、大豆のみ。クルミは使わず、「大豆あんで餅をくるむ」ということから、くるみ餅と呼び、同店では主力商品として育ててきた。

そうした中、新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げは急減。

このピンチに助っ人として加わったのが、コンサルタントの中村陽子さん(59)。知り合いの紹介で川端さんらと交流するようになり、3人で生き残り策を模索した。

「緊急事態宣言後は在宅の人が増え、スーパーマーケットで、ホットケーキの素がよく売れていることにヒントを得ました。ホットケーキのように、ウチの商品を家族に手軽に作ってもらえる商品ができないかと考えました」(祥介さん)と振り返る。

商品のイメージはできたが、新たな販売ルートの開拓が課題に。中村さんはインターネットの知識を駆使。会員制交流サイトのフェイスブックの「コロナ支援・訳あり商品情報グループ」のサイトに投稿することを思い立った。

商品は、親子で作ることができる「お家で作ろう! わらび餅」(1袋税込み699円)。5月の連休明けからネット通販を始めると成果が表れ、発売開始から3日間で200袋近くが売れ、その後も全国各地から注文が相次いだ。

「テイクアウト泉大津&忠岡#持ち帰り飯」のサイトにも投稿。「フェイスブックを見ました」と言って来店する地元の客も増え、くるみ餅を買い求める客や、店内でかき氷に舌鼓を打つ家族連れなどでにぎわう。完全に経営を立て直し、5月以降は前年同時期の売り上げを上回り、新商品の「くるみあん生バター」の発売も決まった。

息吹き返した和菓子店 泉大津の「ぽんぽんや」 2020年08月06日(大阪日日新聞

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