「アドボカシーセンター」発足
児童養護施設や障害児施設を訪問し、入所する子どもたちが言い出せない悩みや要望を施設側に代弁するNPO法人「子どもアドボカシーセンターOSAKA」が、堺市で今春、発足した。国は2022年度をめどに、こうした取り組みの制度化を目指しており、モデルケースになりそうだ。
「擁護・弁護」などを意味する英語を織り交ぜた「子どもアドボカシー」は、弱い立場に置かれている子たちの訴えに耳を傾けて権利を守る活動として、1970年代に英国で始まった。「子どもの権利条約」の趣旨を体現するものとして、世界に広がりつつある。
施設の子らの悩み代弁 「アドボカシーセンター」発足 堺 2020年07月31日(毎日新聞)
2020年8月1日-配信| トピックス
|カテゴリー: