会社のヘイト文書で「精神的苦痛」
職場で「在日は死ねよ」などのヘイトスピーチを含む文書を配布され精神的苦痛を受けたとして、東証1部上場の不動産大手「フジ住宅」(大阪府岸和田市)で働く在日韓国人3世の50代女性が、同社と会長を相手取った損害賠償請求訴訟の判決が7月2日、大阪地裁堺支部で言い渡される。職場で「差別をあおる言動にさらされない権利」が認められるかが注目される。
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訴状などによると、会長は遅くとも2013年以降、こうした記事やネット上の書き込みなどを印刷し、従業員に配布。多い月では1千枚ほどにのぼったという。
大きな争点は、会社側による文書の配布が違法といえるかだ。
会社のヘイト文書で「精神的苦痛」 配布は違法?争点に 2020年06月29日(朝日新聞)
2020年6月30日-配信| トピックス
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