シャープ、野村副社長が社長に昇格
シャープは19日、野村勝明副社長(63)が社長兼COO(最高執行責任者)に昇格する人事を発表した。親会社の鴻海(ホンハイ)精密工業(台湾)出身の戴正呉会長兼社長は、代表権のある会長兼CEO(最高経営責任者)に就く。6月25日付。
2016年8月に鴻海の傘下に入って、初めての社長交代となる。
野村氏は1981年シャープに入り、管理畑を中心に歩んできた。16年4月副社長に就き、財務部門のトップとして戴氏を支えてきた。ただ最近は業績が伸び悩み、20年3月期は減収減益に。新型コロナウイルスの収束も見通せず、難しいかじ取りが求められる。
シャープ、野村副社長が社長に昇格 戴正呉氏はCEOに 2020年05月19日(朝日新聞)
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