飲食店自粛で農家がネット販売も
新型コロナウイルスの影響で、飲食店などに直接野菜を販売する農家も販路の確保に工夫を迫られ、インターネットなどでの販売に力を入れ始めています。
大阪・泉佐野市で野菜の生産販売を手がける「泉州アグリ」は、主に大阪市内のおよそ40のホテルや飲食店向けに、およそ100種類の野菜を少量ずつ栽培しています。
水ナスやトウモロコシなどが、これから収穫の時期を迎えますが、飲食店などの営業の自粛で受注がほとんど無くなっています。
新たな販路の開拓を進めていますが、少量ではスーパーなどで取り扱ってもらうのが難しいとして、この会社では、インターネットの専用サイトを通じて、消費者に直接、販売することになりました。
朝に収穫した数種類の新鮮な野菜を、午前中に段ボール箱に詰め合わせて宅配便で届けるということです。
飲食店自粛で農家がネット販売も 2020年04月30日(NHK NEWS WEB)
2020年5月2日-配信| トピックス
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