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施設美術館の試み

古今東西、美術・アートを育て、支えてきたのは、「民」の力によるところが大きい。近世以降、都市の裕福な商人や地方の豪農たちの財力が、時代に適合した「美」の基準を生み出す芸術家の活動を育ててきた。そうしたDNAは、自ら収集した品を社会還元しようと開設される私設美術館というかたちで現代に引き継がれる。

大阪府高石市の浜寺公園の近くに4年前、「小林美術館」という私設美術館ができた。展示の核は、塗料会社の経営をしてきた館長の小林英樹さん(76)が集めた約350点の絵画。目玉は、そのなかにこれまで文化勲章を受章した39人の日本画家の作品が含まれているという点だ。

季節ごとに年4回の特別展を開催する同館では、月1回程度のペースで「勉強会」を行う。来館者が鑑賞をする前に担当の学芸員が画家の生涯や作品を30分程度解説するもので、現在は文化勲章受章の日本画家を順次、紹介している。

絵画鑑賞など文化的な催しに参加することで、学びながら余暇を過ごしたいという高齢者は多い。同館の来館者も、そうした層が柱になっている。

美術・アートを支えるのは民の力 財界も動き出す 2020年04月03日(産経ニュース

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