大阪の外国人客 大幅減
大阪観光局は28日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2月に大阪を訪れるインバウンド(訪日外国人客)が「大幅に減少する」という見通しを示した。溝畑宏理事長は「悲観ばかりせず、難局を乗り切っていく」と、終息後を見据えた準備を進めていると強調した。
同局が、賛助会員に行った緊急調査によると、1日から7日の間に二つの宿泊施設で、1001件以上のキャンセルがあった。集客施設でも、数百人規模のキャンセルが複数あり、千人以上が訪問をキャンセル、延期した免税店もあったという。
関西空港の国際便1409便のうち、27日時点で609便(43%)が減便。中国便は84%、香港・マカオ便46%、台湾便25%が減便している。
大阪の外国人客 大幅減 観光局2月見通し 2020年02月29日(大阪日日新聞)
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