「PRアワード」グランプリ
日本パブリックリレーションズ協会は4日、企業や団体の優れたPR活動を顕彰する2019年度「PRアワードグランプリ」の受賞作品を発表した。グランプリには、大阪府住宅供給公社の「『住民との共創』で、衰退していた団地の未来を変えていく。『茶山台団地』再生プロジェクト」(オズマピーアール)が選ばれた。
同プロジェクトは2016年にスタート。堺市南区の大規模団地「茶山台団地」の若者離れによる入居者減少や、住民の高齢化などの課題解決に取り組んだもの。共創型の団地再生として住民との対話を重ね、独自の解決策を企画した。4年間の活動の結果、若年層の新規入居割合の増加、入居率の上昇などの成果が出ている。団地の過疎化は日本各地で起きている問題であり、全国へ同様の取り組みが広がっていくであろう将来性と拡張性が高く評価された。
「PRアワード」グランプリは大阪府住宅供給公社、団地の過疎化解決に将来性 2019年12月09日(AdverTimes)
2019年12月10日-配信| トピックス
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