泉佐野市が基金300億円を目的外使用
大阪府泉佐野市が平成30年度に、公共施設の整備を目的に設置した基金「公共施設整備基金」から358億円を取り崩し、そのうち約300億円を目的外の用途で活用していたことが1日、分かった。
多額の寄付金を集めたふるさと納税の返礼品などの費用に充てており、地方自治法違反となる疑いがある。
泉佐野市30年度に497億円もの寄付金を集め、歳入は前年度比約8割増の1330億円となった。予想以上に寄付金が増加し、570億円を自治体の貯金にあたる基金への積み立てに充てている。
泉佐野市が基金300億円を目的外使用 地方自治法違反の疑い 2019年11月01日(産経ニュース)
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