関空アイスアリーナに「茶室」
大阪府泉佐野市が関西国際空港の対岸、りんくうタウン内に2019年中に関空アイスアリーナ(仮称)を開く。外国人観光客らを意識した茶室を設けるなど、スポーツ施設では珍しい試みが目白押しだ。関西のスケートリンク不足に対応した施設だが、関空に近い立地を生かし、新たなにぎわい拠点にも位置付けている。
市の委託を受けた運営する一般社団法人関空アイスアリーナはリンクが見える場所に茶室を設置する。イスに座ってお茶を飲む立礼(りゅうれい)式とし、正座に不慣れな外国人などに配慮する。日本文化の体験に興味を持つ訪日外国人らにお茶を提供する予定。
関空アイスアリーナに「茶室」、観光客に和の文化発信 2019年02月04日(日本経済新聞)
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