訪日客レンタカー、事故発生率4倍
訪日外国人が運転するレンタカーの事故が急増している。事故の発生率が日本人の4倍を超えるとの調査結果も出ており、大阪府内では死亡事故も起きた。交通ルールの違いが要因とみられ、国は車の走行データを分析し、訪日客の国や地域ごとに危険地点を洗い出すなど対策を進めている。
17年5月には、関西空港内の道路で中国人男性が運転する車が回送中のバスに追突、後部座席の中国人女性が死亡するなどした。
事故増加を受け、総務省近畿管区行政評価局は、大阪府内にある52のレンタカー営業所を対象に、日本人と外国人の事故率を調査。今年4月の利用件数に対し、物損なども含む事故の件数の割合を算出したところ、日本人が0.7%で、外国人は3%だった。
訪日客レンタカー、事故発生率4倍…死亡事故も 2018年12月13日(読売新聞)
2018年12月14日-配信| トピックス
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