関空の上半期旅客数、7年ぶり減
関西エアポートが23日発表した平成30年度上半期(4~9月)の関西国際空港、大阪(伊丹)空港、神戸空港の運営概況(速報値)によると、9月に台風21号の被害で一時閉鎖した関空の旅客数は、6カ月間で前年同期比2%減の1391万人となり、7年ぶりに前年を下回った。3空港の総旅客数は1%増の2371万人で過去最高だった。
関空の国際線旅客数は1%増の1075万人で過去最高。外国人旅客数は2%増の741万人だった。一方、国内線旅客数は316万人で11%減少。台風や北海道地震の影響、成田路線の減便などが響いた。
また関空の9月の旅客数は、台風被害の影響で前年同月比48%減の122万人と大きく落ち込んだ。全面再開までに17日かかったことなどが響いた。
関西空港の上半期旅客数、7年ぶり減 台風21号影響で 2018年10月23日(産経WEST)
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