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晶子の歌描いてみよう

堺市出身の歌人・与謝野晶子(1878~1942年)の短歌を題材にした、小学生の絵画コンクールを今秋、文化施設「さかい利晶の杜」(堺市堺区)が開く。多くの短歌を残した晶子だが、作品は一部を除くと、意外と知られていない。今年は生誕140年にあたり、子どもたちの絵を通して、一首でも多く晶子の短歌に目を向けてもらうのが狙いだ。

晶子は1901年に歌集「みだれ髪」でデビューし、63歳で亡くなるまでに約3万5000首の短歌を詠んだ。日露戦争で出征した弟を案じた詩「君死にたまふことなかれ」は有名だが、短歌は「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」「その子二十櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな」など一部しか、一般には知られていない。

昨年、堺区の小学生に晶子の短歌をテーマにした絵を募ると、94点が寄せられた。「天の川白き夜ぞらにかひな上げふれて涼しくなりし手のひら」となじみの薄い作品もあり、晶子の短歌に親しむには効果的として、コンクールの実施を決めた。

市内に在住か通学する小学4~6生が対象。さかい利晶の杜には、堺市内の歌碑の検索コーナーがあるほか、全集が並ぶ図書室の一角には、伝記漫画や全国の歌碑を紹介するガイド本などをそろえ、訪れた子どもが作品選びの参考にすることができる。コンクールの入賞作品は11~12月、館内に展示することで、来場者への浸透も狙う。

晶子の歌描いてみよう 小学生対象コンクール 2018年08月12日(読売新聞

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