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大阪大空襲体験をイラストや漫画に

大阪大空襲を経験した元小学校校長の男性が、自身の体験をイラストや漫画にして、子供たちに伝える活動を続けている。戦後も飢えと闘いながら、焼け野原の大阪で少年時代を過ごした男性は「戦争が歴史のひとコマになりつつある。当時を知る最後の世代として、伝えなければいけないことがある」としている。

男性は、堺市西区の元小学校校長、竹村健一さん(81)。日中戦争が始まった昭和12年に大阪市西成区で生まれ、国民学校1年生だった20年3月に約4千人が亡くなった大阪大空襲を体験した。

小学校教諭となってからは、自らの体験を話すことは少なかったが、転機が訪れたのは約40年前。当時勤務していた大阪府松原市の小学校で、児童の母親に戦争体験を語ってもらった際、当時、すでに戦争の話を聞いたことがない児童が多いことに気がついた。「戦争なら自分も経験している。自分の体験を子供たちに伝えなければ」と教え子に話すようになったという。

選んだ手法はイラスト。漫画家志望で腕には自信があり、自身の経験や両親らに聞いた話をイラストで書き始めた。これまでに、戦時下の子供たちの生活を描いたものや大阪大空襲の体験を描いた2冊を出版。以来、イラストや漫画を描き続け、大阪府内の小中学校などで講演を続けている。

無数の焼夷弾、火の海になった町…大阪大空襲体験をイラストや漫画に 堺の元小学校校長「子供らに伝えねば」 2018年08月07日(朝日新聞

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