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紙芝居で原爆惨禍語る

堺市に住む広島、長崎の原爆被爆者らが、73年前のあの日に起きた惨禍を子どもたちに伝えるため、紙芝居の制作に取り組んでいる。脳裏に焼き付いた記憶を真に迫る絵図に再現すれば、より強く訴えかけられると考えたという。年老いて、自らの言葉で語ることが難しくなるなか、被爆者たちは、記録し伝えるための模索を続けている。

堺市の被爆者団体「堺原爆被害者の会」は、被爆者を親に持つ234人でつくる「堺原爆被害者2世の会」とともに、「語り部」としての活動を続けてきた。被害者の会は325人いる会員の平均年齢が80歳を超え、100歳が目の前の人もいる。記憶の継承は、原爆がさく裂した時に母親のおなかの中にいたり、赤ちゃんだったりした会員に託される時代になった。

どうすれば原爆の惨禍を効果的に継承できるのか、同世代の仲間たちと知恵を絞り、被爆者の体験記を紙芝居に再現しようと決めた。絵図があれば、真に迫った証言になり、関心を持ってもらいやすいと考えたからだ。

会が2011年に出版した文集から5人の体験談を選び、市内のまちおこしグループに絵図制作の協力を求め、今春から制作を始めた。今月までに、うち3人分を完成させた。

紙芝居 原爆惨禍語る…堺の被爆者団体など制作 2018年08月06日(読売新聞

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