第112回浜寺水練学校 20日開校
「ハマスイ」の愛称で親しまれる毎日新聞社浜寺水練学校(木村益紀師範)が7月20日、堺市西区の大阪府営浜寺公園プールで開校する。1906(明治39)年に始まり今年で112回目。これまで37万人を超す子どもたちが心身を鍛え、夏季五輪シンクロナイズドスイミングのメダリストも育った。厳しい指導と同時に安全も重視し、創設以来続く無事故も誇りだ。
今年の夏も、子どもたちの元気な声がハマスイに響く。
ハマスイでは卒業生が生徒の泳力に応じてきめ細かく指導する。クロールなどの競泳法だけでなく、能島流の日本泳法を取り入れた豊富なカリキュラムが特徴だ。過去に泳げず苦労した卒業生が教えるため、水が怖い子どもたちでも、一夏で水に顔をつけたり、泳げるようになる。
第112回浜寺水練学校 ハマスイ、心と体を育む 来月20日開校 2018年06月29日(毎日新聞)
|カテゴリー: