洲本-関空航路7月休止へ
洲本港(兵庫県洲本市)-関西空港間で高速船を運航している「淡路関空ライン」(同)は13日、国土交通省神戸運輸監理部(神戸市中央区)に運航休止を届け出た。休止は1カ月後の7月13日付。関空に降り立つ訪日外国人客(インバウンド)を淡路島に呼び込もうと、昨年7月に10年ぶりに復活させた航路だったが、利用客数が低迷。わずか1年で姿を消すことになる。
淡路関空ラインは2017年2月設立。インバウンドを島内観光地に招き寄せたい地元経済界などの意向を受け、同年7月9日に就航した。1日5往復を運航し、年間9万人の利用を目指したが、今年5月末までの利用客は約1万6千人にとどまっていた。
洲本-関空航路7月休止へ 就航1年、訪日客呼べず 2018年06月13日(神戸新聞NEXT)
2018年6月14日-配信| トピックス
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