堺市が「第2創業」支援
堺市は23日、中小製造業の第2創業を支援する事業を始めると発表した。業態転換や新事業創出を希望する市内の企業を募り、成功事例を紹介するセミナーを開いたり、事業計画づくりの助言をしたりする。竹山修身市長は「堺には伝統産業の刃物から医療機器に展開した企業もある。第2創業のロールモデルをつくってほしい」と話す。
支援事業は今年度予算で400万円を確保し、運営を監査法人のトーマツに委託した。まず中小企業の経営者など50人を募って6月25日にセミナーを開く。
堺市には今回の支援事業とは別に、新製品、新技術を開発する中小企業への補助金制度もある。別途申請して審査を通れば開発費用の3分の2、年間500万円を上限として補助を受けられる。
堺市が「第2創業」支援、中小製造業向け 事業計画づくり助言 2018年05月23日(日本経済新聞)
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