残留農薬でシリアル回収
日清シスコ(堺市)は3日、シリアル「1日分のスーパー大麦グラノーラ」シリーズの「4種の彩り果実」など2種類の計31万5千パックを自主回収すると発表した。原料に残留農薬基準値を超える大麦が混入し、商品からも農薬が検出されたため。
大麦は伊藤忠商事が昨年夏にオーストラリアから輸入した約85トンの一部で基準値の5倍の殺菌剤「アゾキシストロビン」が検出された。食品会社などが最大約40トンを加工して販売したといい、農林水産省は流通先への連絡を急ぐよう伊藤忠に指示している。
残留農薬でシリアル回収 日清シスコ、31万パック 2018年04月03日(産経ニュース)
2018年4月4日-配信| トピックス
|カテゴリー: