アート発信地目指し、イベント開催
大阪府和泉市が、「和泉市久保惣(いずみしくぼそう)記念美術館」を拠点にアートの発信地を目指すため、イベント『久保惣 大でき 美術館』を3月21日に開催する。
タイトルの「大でき」は、同美術館の収蔵品のひとつ、浮世絵師・歌川国芳の作品『荷宝蔵壁のむだ書』に描かれたねこの真横にあるひと言で「上出来、とても良い」という意。今回はその「大でき」と収蔵品をテーマに、和泉市立北松尾小学校の児童たちが作りあげた作品の展示、関西を中心に活躍するアーティスト4人が手掛けたグッズなどを販売する。また、そのねこをモチーフとしたパブリック・アート(公共空間で展示される芸術作品)の発表もおこなう。
同市は、美術館のある街として街全体でアートを盛り上げる「和泉・久保惣ミュージアムタウン構想」を今年度から推進し、今回はその一環として開催。
アート発信地目指し、和泉市でイベントを開催 2018年03月18日(ディリースポーツ)
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