泉州ニュース

泉州ドットコム

堺と仙台、震災がつなげた縁

扇子を両手に持ち、躍動感あふれる身ぶりで舞う仙台市の郷土芸能「すずめ踊り」。実は堺にルーツがあるとされており、堺市では東日本大震災をきっかけに踊りを始め、仙台の人たちと交流を続けているグループがある。その一人、堺区の会社員、松村進一さん(35)は「東北の復興にも目を向けてもらえれば」と話し、11日の区民文化祭でも披露する予定だ。

すずめ踊りは、慶長8(1603)年に堺から来た石工衆が、仙台城主・伊達政宗の前で即興で披露した踊りがルーツとされる。堺市民らも15年ほど前から、石工衆の「里帰り」として毎秋市内で開かれる「堺まつり」に仙台市内のすずめ踊りのグループを招待するなど交流が続いている。

松村さんがすずめ踊りと出合ったのは、平成23年10月の堺まつり。震災からわずか半年後だったにもかかわらず、笑顔ですずめ踊りを披露する仙台の子供たちの姿が心に残った。「すずめ踊りを通じて、もっと東北について知ってもらえるのではないか」。すぐに知人らに声をかけ、「堺勇舞雀(ゆうまいじゃん)」を立ち上げた。

現在、堺市内ですずめ踊りのチームは10チームほどあり、メンバーは計約200人。目的はさまざまだが、松村さんらが舞うときは震災復興を願う趣旨の言葉を踊りの口上に入れることが多く、「東北のことをもっと知ってもらえれば」と話している。

堺と仙台、震災がつなげた縁 すずめ踊りで「東北を知ってもらいたい」 2018年03月10日(産経WEST

  1. 【PR】泉州のおいしいものを通販でお取り寄せ(泉州魂 楽天市場店)

泉州の最新ニュース一覧

泉州のお得な情報!毎週金曜日に配信

泉州イベント情報新着

Top