泉州ニュース

泉州ドットコム

担い手不足と障害者雇用で解決

農業の担い手不足と障害者雇用という福祉の課題の双方の解決を図る「農福連携」の取り組みが広がりつつある。昨年には全国の事例の情報交換をするネットワークも発足。国や自治体が乗り出し、障害者の就農の動きが加速している。

大阪府和泉市のビニールハウスで昨秋、堺市から来た知的障害者の3人がインターンを体験した。一般企業で働くことが難しい人に働く場を提供し、訓練をする就労継続支援B型事業所「ワークスユウの家」の利用者だ。この日はミニトマトの実がよく育つよう、余分な葉をちぎる作業を任され、黙々と作業をした。

こうした取り組みの背景には、農業の担い手不足と障害者の賃金体系がある。国の調査では2015年の全国の農業就業人口は210万人で20年前から半減し、平均年齢は66.4歳だ。耕作放棄地も20年前の倍近くに増えた。一方、障害者が利用する福祉事業所は工賃が低い。比較的障害の軽い人が利用するA型事業所は最低賃金が保障されるが、B型事業所になると平均工賃は月額1万5033円。工賃は事業所収入に応じて支払われるため、農作業での収入増が期待される。

担い手不足と障害者雇用「農福連携」で解決 現場はいま 2018年01月12日(朝日新聞

  1. 【PR】泉州のおいしいものを通販でお取り寄せ(泉州魂 楽天市場店)

泉州の最新ニュース一覧

泉州のお得な情報!毎週金曜日に配信

泉州イベント情報新着

Top