関空とリニア結ぶ新幹線新たな構想
奈良県の荒井正吾知事は27日の定例記者会見で、関西空港から和歌山県内を通り、奈良市付近でリニア中央新幹線に接続する新幹線構想を明らかにした。訪日外国人観光客の取り込みが狙い。
東京-大阪間を結ぶリニア中央新幹線は、東京-名古屋間で2027年に先行開業する予定。名古屋以西のルートは確定していないが、国の整備計画では奈良市付近に途中駅が設置される見込み。
構想によると、在来線と線路幅が同じ「スーパー特急」方式を導入、関西空港と奈良市付近を30分程度でつなぐ。リニア新幹線の乗客増加や、増大する訪日観光客の効率的輸送、地方への観光客の拡散などが期待できるとしている。
関空とリニア結ぶ新幹線を、奈良県知事が新たな構想 2017年12月27日(産経WEST)
2017年12月28日-配信| トピックス
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