高校生が運営する動物園が人気
高校生が運営する動物園が大阪にある。大阪府立農芸高校(堺市)が今年で創立100周年を迎えたのを機に整備した芝生丘陵を利用して、資源動物科ふれあい動物部の生徒が週に3回アルパカなどを放牧し、一般見学者とふれ合えるようにしたもの。9月30日から秋シーズンの公開が始まっており、今後は地域の小学校や幼稚園などの見学も積極的に受け入れていく予定だという。
正門脇の「百周年の丘」と名づけられた芝生エリアで、アルパカ4頭、ポニー4頭、ヒツジ2頭、ヤギ2頭がのんびりと草を食んでいる。
見学者は自由に出入りでき、網ごしに動物にふれたり、エサをやったりすることもできる。正門から入る道と丘には柵は設けず農業用水の水路で仕切られているだけ。丘は道に比べて70センチ高くし、道を歩く人が動物を同じ目線の高さで見られるようにしている。
アルパカ、ヒツジ…高校生が運営する動物園、大阪で人気 2017年10月02日(ディリースポーツ)
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