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妊娠の悩み、相談窓口全国に40カ所

朝日新聞が都道府県などに取材したところ、2013~16年度の4年間に路上などに遺棄された子どもは少なくとも58人いた。多くが生後間もない赤ちゃんで、妊娠を家族らに打ち明けられず、孤立したまま出産し、遺棄に至ったケースが多いとみられる。

予期せぬ妊娠をしても、児相や病院、電話相談窓口など、どこかに相談すれば何らかの支援につながり、赤ちゃんが遺棄される事態は防げる可能性が高い。

大阪母子医療センター(大阪府和泉市)は、匿名で妊娠相談を受け、病院や行政への相談に付き添う活動などを始めた。同センターの相談窓口「にんしんSOS」では、年間1千人以上からの電話やメールでの相談に応じる。その結果、妊婦健診を受けないままの「飛び込み出産」や生後すぐの虐待死亡を防げたとみられるケースは、昨年度末までに289件あったと分析する。

全国妊娠SOSネットワークによると、自治体の委託などによる妊娠相談窓口は年々増え、全国で40カ所ほどあるという。同ネットワークの佐藤拓代代表理事(65)=大阪母子医療センター医師=は「相談対応には社会福祉や母親が抱える葛藤への理解が不可欠だが、すべての窓口で十分な対応ができているとはいえない。民間団体と連携しつつ、国として相談やアウトリーチによる支援を行う必要がある。性教育も十分にできているとはいえない」と訴える。

妊娠の悩み、SOS出せず 相談窓口、全国に40カ所 2017年09月03日(朝日新聞

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