てぬぐいフェス 堺でアロハ
堺がてぬぐいの産地だと知って欲しい――。そんな思いで若手経営者らがPRイベント「てぬぐいフェス 堺でアロハ」を20日、堺市堺区の市民交流広場で開く。「お祭りの“脇役”のてぬぐいを、この日は主役に」と意気込んでいる。
堺は全国有数のてぬぐいの産地だが、泉州タオルほどの知名度はない。堺注染和晒(ちゅうせんわざらし)興業会の若手経営者や後継者ら12人でつくる親睦団体「和継会」が、「認知度を高める取り組みを」と企画した。
実行委員長の角野孝二さん(38)は「同年代に聞くと、そもそもてぬぐいの使い方を知らない」。てぬぐいでアロハを作ってPRしたこともあり、「てぬぐいになじみのない若者に来てもらえるように」と、ハワイをテーマにした。
大阪)堺のてぬぐい知って 20日に堺市でフェス 2017年08月19日(朝日新聞)
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