自民府連は「政令市プラン」を提唱
自民党大阪府連は、大阪、堺両市を除く府内の41市町村を合併して、いくつかの政令市に再編する構想「おおさか政令市プラン」を明らかにした。将来的には、府の廃止も視野に入れているといい、大阪都構想の事実上の対案と位置づけている。プランは今月5日に開かれた府連の会合で発表。都構想を「府に権限と財源が集中する」と批判し、市町村への権限委譲を進めてまちづくりについて自己決定できる自治体を増やすことが必要だと主張した。
そのうえで大阪の自治体を、児童相談所の設置など都道府県並みの強い権限を持つ政令市に再編することが「目指すべき将来像」としている。
自民府連は「政令市プラン」を提唱 府内41市町村を合併・再編 2017年06月24日(産経WEST)
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