関空で急病人搬送訓練
救助活動の際の救命率向上につなげようと、海上保安庁の関西空港海上保安航空基地は14日、府泉州救命救急センター(泉佐野市)などと合同で、関空で急病人の搬送訓練を行った。
訓練は、近くを航行中の貨物船の乗組員が急病で心肺停止となり、同基地の機動救難士がヘリコプターで救助に向かったとの想定で、計約30人が参加した。
同基地格納庫前では、心臓マッサージなどで急病人の心肺蘇生を行う手順を確認。その後、そばに駐機させたヘリの機内で、救急救命士の資格を持つ同基地の機動救難士が無線で同センターの医師に病状を伝え、指示を受けながら処置を施すなどした。
関空で急病人搬送訓練 2017年03月15日(読売新聞)
2017年3月16日-配信| トピックス
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