岸和田市、生活保護集計ミス
大阪府岸和田市は10日、2013年度から3年間、生活保護の受給者を実際より多く集計するミスを繰り返し、計約10億7000万円の地方交付税を過大に受け取った可能性があると発表した。市生活福祉課によると、市は13年4月、生活保護の支給状況などを管理する新システムを導入。この際、医療扶助対象者の入院や通院の状況を記録する方法が周知されず、退院したり、通院を終えたりしているのに入力漏れが相次ぎ、毎月、誤った統計を国に報告していたという。
生活保護集計ミス、交付税過大受け取り…岸和田 2017年02月11日(読売新聞)
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